こんにちは かんじんかな~めです。
「 動脈硬化 」(;O;)
どーみゃくこーか。。。あまり聞きたくないなぁ・・・
「動脈硬化」は、血管の内側にコレステロールなどが付着して血管が狭くなって
血流が悪くなった状態の意味。
「動脈硬化」には3つの種類があるんです。
発生個所やその原因によって
・粥状(※アテローム)硬化
(※アテローム:お粥のようなドロドロした物質が溜まってもりあがったもの)
・中膜硬化・・・・・大動脈や下肢(足)の動脈、頸部(首)の動脈に起きやすい。
・細動脈硬化・・・・・長期的な高血圧が主な原因で、脳や腎臓のなかの細い動脈が硬くなる。
3つに分けられます。
粥状動脈硬化は大動脈や脳動脈、冠動脈といった、比較的太い動脈で
起こることから、その予防と管理は、日常生活でも意識していかなくちゃならない
課題かもしれませんね。
ではなんでこんな病変が起こってしまうんでしょう???
⇒⇒⇒血管の中の内膜は、内皮細胞っていう細胞に覆われてます。
健康な人の血管では、内皮細胞は動脈全体を保護するのと、血球がくっついて
血管の中へ入り込んだりしないようにとか、血液が固まって流れがストップしないよう
などの働きをしてるんです!!
それが、、、脂質異常症、高血圧、糖尿病などを抱えていると、
内皮細胞にいろんな刺激や傷が生じやすくなるんです・・・。
結果、血液中の白血球細胞が内皮細胞膜にくっついて、
さらには細胞の隙間から入り込んで、マクロファージっていう細胞に変化
すると考えられてます。
このマクロファージなんですが、ふだんは細菌とか外敵を駆除してくれます。
そんないい奴が。。。。。
動脈硬化の病巣ではコレステロールを溜め込んだ病的な状態にあるらしいんです。。。
実はこの病的なマクロファージは、10代の若い人の動脈硬化病変にも
認められていて、動脈硬化はコレステロールが深~く関わることと、
子どもの頃から長い年月を経て、徐々に徐々に進んでいく
ことがわかっているんです。
※私たち中高年に認められる動脈硬化に由来する病気は、
実は若い時から進んでた病変が、最終段階になって症状として現れたとも言えるんですね
ちょっとコレステロール値気になってきますやん。。。
ご家族の健康診断結果どうですかー。。。
数値がそんなに高くないしーと油断するより、
下げるなら今やーと養生に取り組む方が、絶対得ですよね
気になる方はいつでもご相談くださいね
最後まで読んでくださってありがとうございます。