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4月は日中25℃を超える夏日がちらほらですが、
5月になると25℃超える日ばかりになるようです。
でも朝晩は肌寒かったりして寒暖差がますます激しくなりそう。。。
この「寒暖差」が続くと、自律神経が乱れて
だるさ・頭痛・胃腸の不調・寝つきの悪さなど
心当たりの症状がありませんか???
今日は、そんな初夏の不安定な気候に負けないための養生法をご紹介します!
〇 なぜ「気温差」で体調を崩すの?
東洋医学では、こうした季節の変わり目の不調を
「外邪(がいじゃ)」の影響と考えます。
この時期は「風」「寒」「湿」が入り込みやすく、
特に “風邪(ふうじゃ)” と “寒邪(かんじゃ)”
に注意とされています。
さらに、寒暖差は
「自律神経(気の巡り)」を乱しやすく、
体のバランスが崩れがちになります。
〇 寒暖差に強くなる!初夏の養生法3選
◆1. 服装は“朝晩の冷え”対策を意識して
朝は肌寒く、昼は夏のように暑いこの時期。
体温調節ができるよう、羽織れるもの(薄手の上着やストール)を常備しましょう。
🔸特に首元・足元・お腹を冷やさないことが大切です。
◆ 2. 食べ物で“気”を補い、自律神経を整える
寒暖差疲れには、気を補う食材がおすすめです。
<おすすめ食材>
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山芋
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じゃがいも
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白米
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鶏肉
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かぼちゃ
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小松菜
☆彡薬膳的には「脾(ひ)を助ける甘味・黄色い野菜」が◎です。
→ 消化機能を整え、体力の回復に役立ちます。
◆ 3. 湯船に浸かって“気血の巡り”を良くする
冷房や気温差で冷えた体は、お風呂でしっかり温めてあげるのが養生の基本。
38〜40℃のぬるめのお湯に、15分〜20分ゆっくり入るのがおすすめです。
お好みで、生姜やよもぎの入浴剤を使うのも効果的◎
☆★☆ この時期おすすめの漢方薬 ☆★☆
①補中益気湯(ほちゅうえっきとう)
→ 体力低下・食欲不振・疲れやすさを感じる方に。
「気」を補い、元気をつける代表的な漢方です。
②加味逍遙散(かみしょうようさん)
→ 自律神経の乱れ・イライラ・不安感がある方に。
気の巡りを整えて、心身のバランスを保ちます。
③香蘇散(こうそさん)
→ 胃腸が弱く、寒暖差で体調を崩しやすいタイプに。
“風寒”を追い出し、気を巡らせてくれます。
< 養 生 法 >
✅ 薄着になりすぎず、首・お腹・足元を冷やさない
✅ 食事で「気」を補い、疲れにくい体をつくる
✅ 毎日の入浴で自律神経を整える
✅ 必要に応じて、漢方薬で内側からサポート!
初夏は自然のエネルギーが満ちてくる反面、
体がその変化に追いつかず疲れを感じやすい時期です。
季節に合った「ゆるやかなケア(=養生)」、
睡眠と保温を心がけて
元気に毎日を過ごしましょう!
気になる症状がある方は、お気軽にご相談くださいね!
最後まで読んでくださってありがとうございます。

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